「40歳を過ぎると体力が衰える」なんていう言葉をよく聞きます。
しかし、それを言っているのは、殆どが、あまり運動していない人。
そんな人に、「キックボクシングは健康に良いし、ストレス解消にも最適!」なんていうと、決まって帰ってくる言葉はこれ。
40歳をすぎるとスタミナ、筋力、スピード、反射神経が衰えるから、この年からキックボクシングなんて、無理!
一般的に体力は、20代をピークに30代から徐々に下降線をたどり、40代、50代と年を重ねるとともに、下降が加速すると言われています。
ただ、そこには「何の運動もせずに生きていると」という前提条件が抜けているのです。
逆に、20代でキックボクシングの世界チャンピオンになった人がいれば、それは、20代の頃よりも40代になったときのほうが体は衰えているでしょう。
世界の頂点になるところまで極めた人は、その過酷な練習を40代でこなすことは無理かもしれません。
20代・30代で、まあまあ運動していた人、ほとんど運動していない人は、40代・50代から運動を始めれば、スタミナも!筋力も!スピードも!反射神経も!どんどん体力は向上していきます。
年だから腰が痛い??
それは、腹筋、背筋の衰えです。
キックボクシングで、パンチを打つ動作、キックを蹴る動作は、腹筋背筋の強化に繋がります。
また、座ったままの状態で仕事をする人などは、腰回りの筋肉が凝り固まっていることが原因なので、前屈や開脚など、ストレッチをすることで、これも解消されます。
年だから膝が痛い??
これも、足の筋肉が衰えていることが原因です。
薬やサプリメントで治るものではありません。
太腿の筋肉、膝周りの筋肉を鍛えることで、膝の痛みを無くすことができます。
ただし、歩き過ぎなどで膝に負担をかけすぎたときの痛みは、冷やすことと安静にすることで治すしかありません。
肩こりがひどい??
肩こりは、特別な場合を除いて、殆どが運動不足ですね。
キックボクシングで、パンチを打って汗を流すことを習慣にすれば、肩こりとは無縁の生活になります。
肩の筋肉は、パンチだけではなく、キックボクシングのあらゆる動作でも使うため、生活にキックボクシングを取り入れてみましょう。
頭痛が頻繁に起こる?
頭痛だけは原因がはっきりせず、扱いを間違えると怖い部位なので、はっきりとは言えませんが、肩こりやストレスが原因なのであれば、やっぱり汗をかくことで解消します。
もちろん、脳に疾患がある場合は、安静第一です!
- 40代でキックボクシングを初めて、アマチュアのチャンピオンになった人もいます。
- 50歳近くになって、アイアンマンレースに出場する人もいます。
- 60歳を過ぎても、毎年ホノルルマラソンを完走する人だっています。
人間の体は使わなければ、どんどん衰えていきます。
「この体は、まだまだ、使うんだ!」と体に言い聞かせれば、細胞も筋肉も衰えることを先延ばしにしてくれます。
40代、50代の一般の人であれば、歳をとったから、体が衰えたのではありません。
鍛えることを怠っているから体が衰えるのです。
《埼玉県の上尾・桶川・北本・鴻巣あたりにお住まいの方!》
キックボクシングの技術をしっかり学び、キックボクシングが上手くなりたい!強くなりたい!と思っている人は、是非、OKファイトサークルに参加してみてください。
歳だからと諦めるのは、その後にしましょう!