金曜日のOKファイトサークルには、6人もの初参加者が来てくれて、いつも通りの総勢20人超えでした。
初参加の人も、まったく初めての女子中学生から、90キロ超えの柔道経験者、長身の空手経験者、タトゥーの入った喧嘩慣れしていそうな雰囲気の人。
見ているだけでも、ワクワクします。
大きな鏡を見てもらいながら、キックボクシングのスタンス、構え、基本的なジャブ、ストレートを説明します。
「威力の出るパンチの打ち方」を説明します。
「カウンターをもらわないパンチの打ち方」も説明します。
もう少しレベルが上がれば、「相手がよけられないパンチ」という考え方も説明します。
しかし、これらの打ち方は、正しいとか間違っているという概念で捉えると、進化しなくなります。
なぜなら、正しいと思うと、その打ち方以外が、間違いだということになるからです。
距離によっても、角度によっても、相手との身長差によっても打ち方は変わります。
相手がサウスポーかどうか、打たれ強いかどうかによっても変わります。
どんなときに、どんな打ち方をするのか。
そのパターンをどれだけ説明できるのかが、指導する側の引き出しの多さです。
初めてキックボクシングを経験する人には、練習時間の前半は基礎的な技術説明をします。
後の半分は、気持ちよく汗を流すような練習をします。
頭と体でキックボクシングを楽しんでもらえたらいいな、と。
毎週水曜日と金曜日。
OKファイトに行きたい!
キックボクシングがやりたくて仕方がない!
まず、初心者には、そんなふうに思ってもらえるようなキックボクシングサークルにしたいと思います。