再開3日目のOKファイトサークルは、11名の参加者。
2年前の半分くらいの人数ではあったものの、まあまあの賑わい。
これから、暖かくなってくるし、もっともっと増えてくるでしょう。
1回目、2回目のメンバーに加え、若い選手や試合参戦している選手も来てくれて、まあ、なんというレベルの高さ。
その中でも、下の写真の左の選手、蹴りの速さが尋常じゃない!
ミドルを3発くらいクリーンヒットされ、更にはハイキックまで当てられました。
体重差もあるため、効かされるわけではないけれど、蹴りが速すぎて反応できない・・・・。
そんな選手とスパーリングをすると、相手の体重が軽くても、強く攻撃しがちです。
スパーリングは練習なので、大切なのは、勝ち負けではなく自分の技を磨く事。
速く動くけれど、打ち抜かないというのも、技術です。
自分よりも体重の軽い選手に対して、体の大きさでプレッシャーを掛けてしまっては、お互いの練習になりません。
体重の軽い選手が怖がらずに伸び伸びとスパーリングできるように配慮し、体重の重い選手はディフェンステクニックを磨くという意識を持ちましょう。
ただし、体重差はあっても、技術レベルの高い人同士になってくると、プレッシャーや、フェイントで、駆け引きを楽しむこともできます。
OKファイトサークルでは、ほとんどの選手が、しっかりとしたディフェンステクニックを持っているので、実力が拮抗している選手同士であれば、かなりの強度で攻撃しても、ほとんど問題ありません。
お互いのディフェンステクニックと確実に当たってしまう攻撃は打ち抜かない配慮。
それができるようになると、スパーリングを思い切り楽しめるようになります。
あ、ただし、今後試合に出て、どんどん勝ち進んでいきたいという選手に対しては、体重差を利用して倒しにいきます(笑)
練習が終わった後、参加してくれたみんなから、「めちゃくちゃ楽しかった~!」という言葉を聞くことが、今、サークル維持のモチベーションになっていますね。
自分の構えは前に出ることにより危険ですが距離を潰す。
すると、デフェンスもしやすく、自分の距離で戦いやすくなると思い込んで居るのが間違いなのか?
若い選手の動きがかわせなくなってます。
もう、それなりに恐れる事も必要ですね。