ゴールデンウィークにもかかわらず、多くの練習生で賑わうOKファイトサークルです。

2016-04-29 OKファイトサークル

キックボクシングの練習をしている時、ただ、体を動かすだけでは意味がありません。

それなら、フィットネスクラブで汗をかいているのと同じだからです。

常に問題意識を持ち、その回答を探し求めるのが、練習です。

どうやったら強い攻撃が出せるのか?

どうやったら攻撃を当てられるのか?

どうやったら相手の攻撃をかわせるのか?

常にテーマを持って練習を続けてください。

ジムによっては、指導者が練習生の問題点を見つけ出し、そこを集中して練習させる場合もあります。

これができる指導者は、とても良い指導者だと思います。

また、練習生の数や練習時間の長さ、練習体系によっても、練習内容には差が出てきます。

 

OKファイトサークルでは、毎回20人前後の参加者がいます。

練習時間も2時間弱と短いので、なかなか全員に丁寧な指導が行き届きません。

それでも、各メンバーの筋トレをしている時の体力、ミットを打ったり蹴ったりしている時のフォームとスタミナ、スパーリングをしている時のテクニックなどをチェックし、その練習生に必要なものは何かを見つけるようにしています。

 

でも、結局、一番大切なことは、自分で考えて、考えて、考え抜くことです。

プロ野球で活躍するような選手は、一日中野球のことばかり考えているはずです。

ゴルフで全米ツアーに参加するような選手は、一日中ゴルフのことばかり考えているはずです。

キックボクシングでも、結局、どれだけキックのことを考えているかが、モチベーションの差になり、モチベーションの差が実力の差になってきます。

 

今回も、練習風景を動画にまとめました。

4月29日の練習風景です。