強いか弱いかを決める4つの要素

キックボクシングで、強いか弱いかを決める要素。

  1. パワー
  2. スタミナ
  3. 技術
  4. 精神力

他にもあるかもしれませんが、大きく分ければ、この4つになると思います。

 

そのうち、「精神力」は気の強さ、負けず嫌いの性格など、もともと持っている要素である場合が多いような気がします。

「技術」というのは、身に付けるのに多くの時間を要しますが、一旦身に付けてしまえば、少々のブランクがあっても衰えません。

 

しかし、「パワー」と「スタミナ」は、やればやるほど、どんどん身についてきます。

パワーとスタミナをどこまで高めるのかは、個人の努力次第です。

ところが、悲しいことに、パワーとスタミナは、ほんの数ヶ月のブランクが空くだけで、著しく低下します。

パワーとスタミナを戻すには、また同じだけの努力が必要です。

パワーを付けるには、筋肉に大きな負荷をかけ、筋肉の痛みに耐え続けなければなりません。

スタミナをつけるには、心臓に大きな負荷をかけ、あの何とも言えない全身の苦しみに耐えなければなりません。

 

試合が終わって、しばらく練習を休むのはせめて一週間にしたいものです。

低下させてしまうと、それまでの努力、苦しみ、痛みが、無駄になってしまいますからね。

キックボクシングの試合には、もう二度と出ることがないという時が来るまで、パワーとスタミナは、最悪でも現状維持をしておきましょう。

 

・・・・と、今日の記事は、自戒を込めて書きました。

昨日の練習で、自分のスタミナが著しく低下したことに愕然とし、鍛え直しだ!と思い知らされたわけです。