OKファイトサークルから、11月に試合出場する予定の選手が二人います。
アマチュアの試合のデビュー戦です。
試合で勝ちたいのであれば、スパーリングに慣れることが最優先です。
パンチや蹴りのフォームが、どんなにきれいでも、スパーリングに慣れていなければ、何の意味もありません。
シャドーのときのパンチや、ミットを蹴るときのフォームがどんなにきれいでも、スパーリングに慣れていない人がスパーリングをすると、フォームどころの話ではなくなります。
パンチも蹴りも腰の引けた、まったく威力のないものになってしまったり、ローを蹴られると、無意識のうちに両手でローの蹴り足を受けに行ってしまったり。
恐怖心から歩幅が狭くなりすぎてしまったりもします。
とにかく、軽いスパーリングを多くこなして「闘う」ということに慣れましょう。
意識するのは、
1.相手の動きに反応すること
2.しっかりとしたフォームでディフェンスをすること
3.相手のプレッシャーに負けず、しっかりと攻撃を返すこと
慣れないうちは、この3つで構いません。
慣れてきたら、間合いとリズムを意識しながら、相手の癖を読んだりもできるようになってきます。
ということで、来週からは水曜日にもスパーリングのための練習を取り入れていきます。
しっかりと相手の顔を殴れること、思い切り蹴れること。
まずは、ここからですね。