OKファイトサークルでは、最後の15~20分で、スパーリングをします。

集中力を切らさないよう、1ラウンドを 1分30秒にして、インターバルは 20秒。

これを参加メンバー全員が 2列に並んで、1ラウンドごとに相手を替えながら延々と続けます。

久々に参加した人や元々体力のない人は、たまに抜けることもありますが、基本的に全員が 20分間のスパーリングを続けられるよう、呼吸についてのアドバイスをしたりしながら、行っています。

この記事を書いている自分が、終盤、若手選手のハイキックをコメカミにもらってしまいました。

テコンドー上がりのこの選手は、スピードもあり、蹴り技が多彩なのですが、蹴りの角度が抜群に上手いのです。

ちょうど、構えている自分の腕に隠れるような急角度で、ハイキックを放ってくるので、今日は、まったく見えませんでした。

ローもミドルもハイも、蹴る角度によって当たる精度も効き方も変わってきます。

また、蹴りの角度を意識しているかどうかで、スパーリング時の優位性に大きな差が生まれることも確かです。

蹴る角度によってどんな違いがあり、それぞれにどんなメリット・デメリットがあるのか。

そんなことを考察し、次回からの練習に取り入れてみようと思います。