何事もそうですが、楽しいと感じ続けるためには、上達することが不可欠です。

最初は楽しいことでも、上達しないと感じてしまえば、楽しい気持ちを持続させることは難しいものです。

「モチベーションが上がらない」

「飽きてきた」

「これをやる意味って何?」

そんな風に感じてしまうのは、そこに上達しているという感覚がないからではないでしょうか?

人は「意味のないことをやっているのかもしれない」と感じてしまうとストレスになります。

キックボクシングも同じで、練習の意味が見えなくなってしまえば、その練習をすることにストレスを感じ始めます。

この練習にはどんな意味があるのか?

この動きは正しいのか?

それを確認し、考えながら練習していくことが、とても大切です。

しかし、ある程度の経験を積めば、それを自分で考えることもできますが、経験の浅いうちは、考える材料がないため、考えながら練習をすることは難しいのです。

考える材料を与えてくれる環境があれば、いつまでもキックボクシングを楽しんでいけるはずなのです。